ご挨拶


美しい南の国フィリピン。その首都マニラに「自立したい!」「学校へ行きたい!」と願っている子ども達が大勢います。

 

 盛岡・マニラ育英会(旧称)は1990年の創立以来、フィリピンと日本の架け橋になることを願いながら、双方の若者を「教育」を通して育成するという活動を行ってきました。お陰さまで来年には25周年を迎えることができます。

 

「人の声が届かないほど遠くにも、静かなる善意の声は届く」(マハトマ・ガンジー)という言葉があります。

 

育英会の25年間の歩みは、マニラへ、人の声も善意も届きやすくなり「卒業生」のうれしい成長となって現れてまいりました。

 

将来は「卒業生」もスポンサーとなって、新たな「卒業生」を生み出し育むような、善意が循環する豊かな国の未来を子どもたちに期待しています。

 

育英会は日比の子どもたちの成長と人間の幸福を祈りながら、皆さまとともに生き生きとした平和な未来に貢献してまいりたいと思います。

 

今の時代も、次の時代も、子どもたちのたくさんの笑顔を願いつつご挨拶といたします。

 

平成26年5月

                           

                          前代表理事(現顧問)村田 知己

                                                                                 

理念

――  盛岡・マニラ育英会が

           大切にしていること



  「一人でも多くの子ども達を学校に行けるよう支援を行う」 

 

  「一方向の支援ではなく、双方向の学びを大切にする」

 

  「障碍の有無に関わらず、子どもに教育のチャンスを提供し支援を行う」

目的


本会は、フィリピン・マニラ地域で経済的な理由などによって就学が困難な子供たちを援助する国際教育里親活動などを通じて、日本の子供たちの心を育てるとともに、日本とフィリピン両国民の相互理解、協力、および友好を深めることを目的とする。

(会則 第2条 「目的」 より)